八百万の死にざま

久しぶりに小説を読んだ。八百万の死にざま(ローレンス・ブロック)。この本の作者、ローレンス・ブロックは私が26歳の時初めて買った小説の書き方の本、ベストセラー作家入門の作者でもある。この本がなければ私は小説を書こうとも、書き上げることもできなかったはずだ。お粗末でもなんでも書いてみることの背中を押してくれたのは間違いなくこの本のおかげだった。しかし私はその人の小説を一冊も読んだことがなかった。さすがにそれは失礼なんじゃないかと思うようになってきた。というわけで近所の図書館で借りて読んだ。天才だった。小説を一冊読み切ったのはかなり久しぶりで、やっぱり小説っていいなと思えた。ローレンスさんには何か縁みたいなものを感じずにはいられない。私の人生に影響を与えた作家の一人であることは間違いない。推理小説ではあるのだが、それ以上に文学だと思う。ジャンルなんて関係ない。このブログの読者は一人もいないけど、未来の読者のためにネタバレを避けるために引用とかはしないでおく。シリーズを1から読んでみようと思う。

ありがとう、ローレンス・ブロックさん。

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