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緑陰深きところ

花開萬人集 花盡一人無但見雙黄鳥 綠陰深處呼花開けば万人集まり 花尽くれば一人なしただ見る双黄鳥 緑陰深き処に呼ぶを緑陰深きところ 遠田潤子 孤独な老人の三宅絋二郎宛に、かつて自分が愛した睦子とその娘を殺した兄から絵葉書が届いた。そ...
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2023年を振り返って

ブログの更新は案の定止まってしまったので読んだ本をまとめて記録する。メモに下書きを残していたものは下書きのままそのまま公開してしまおうと思う。少し長くなりそうだ。 9.風の歌を聴け(村上春樹、1979) 面白いと感じたところ・...
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8.1Q84(村上春樹、2009)

文庫本6冊の長い物語だったが、4週ぐらいかけて読了した。 ・ハッピーエンド いきなり盛大なネタバレにはなるが、ハッピーエンドで綺麗に完結したところが私は好きだった。青豆、天吾の2人がどちらも命を落とすことなく、ラストを迎えられ...
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7.海辺のカフカ(村上春樹、2002)

読み終わって1ヶ月ぐらい経ってしまったが面白いと思ったポイントを書いておく。 ・いつ物語が交錯するんだろうというドキドキ感 カフカ君と中野さんがどのように物語に関わっていくのかが気になるような展開になっていることが良いと思った...
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6.東京奇譚集(村上春樹、2005)

読んでから時間が経ってしまい、手元に本がないため詳細は割愛するが、今でも印象に残っているものを書きたいと思う 短編集の中でも、品川猿の話が印象に残っている。主人公が自分の名前を忘れてしまう原因は猿に自分の過去の名札を盗まれてしまった...
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5.世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(村上春樹、1985)

読んでから時間が経ってしまい、手元に本がないため詳細は割愛するが、今でも印象に残っているものを書きたいと思う。 ・2つの物語が同時進行で進む 序盤は状況説明などもほとんどないので、最初の2章分ぐらいは理解をすることが難しく、入...
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4.神の子供たちはみな踊る(村上春樹、2008)

読んでから時間が経ってしまい、手元に本がないため詳細は割愛するが、今でも印象に残っているものを書きたいと思う 強く印象に残っているのはカエルがミミズと戦う話だ。地下の巨大ミミズが原因で地震が起こるとされていたが、映画「すずめの戸締り...
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タイタニック(ジェームズ・キャメロン、1997)

2023/02/23タイタニックの3Dリマスターを劇場で鑑賞 面白かったところ ・全編がほとんど回想シーンであるということ 回想であるというところがこの物語に入り込みやすくなってる仕掛けになっていると思った。中学生の頃に...
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3.ねじまき鳥クロニクル(村上春樹、1997)

要約 主人公の周りで奇妙な物事が立て続けに起こっていく。飼い猫が消え、謎の女から電話がきて、ついには妻が家出をする。何か裏があると考えて、妻を取り戻すために奮闘する物語 面白かった所 正直3部は雑誌の切り抜きや回想シーン...
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2.ブルータスの心臓-完全犯罪殺人リレー(東野圭吾、1993)

要約と感想 あるひとつの殺人計画を3人組で決行しようとなった時にそのうちの1人が逆に殺され、それを軸に話が展開される。終始ハラハラさせられて面白かったが、感動や考えさせられるなーという感情はあまりわかなかった 面白かった所 ...
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